楽天市場のモールの特徴
今回は、楽天市場のモールの特徴について解説したいと思います。
最近、EC通販が流行しています。
色々な、世界情勢のなかで通販で様々な店舗が進出してきています。
Amazonの出店が多いのですが、楽天市場に出店することをオススメします。
楽天市場は、モールへの出店料が高い、ECCコンサルタントが広告をよく売りつけてくるといわれています。
この辺は後々解説していきたいとおもいますが、今回は楽天市場に出店することを迷っている方がいるならぜひ出店してみては?というお話になります。
モールの特徴や、Amazonとの比較をしていきます。
Amazonのように中国人セラーがいない
Amazonには、非常に多くの中国人セラーがいます。
FBAに商品を預けて発送している中国人セラーもいますが、中国からの発送だと送料が安いので中国から発送しているセラーもいます。
日本と中国での発送は、商品到着までに約1週間かかるので、AmazonのFBAという倉庫から発送されて翌日届くというのに慣れているからは遅いと感じるかもしれません。
Amazonは商品を出品するという形になるので、Amazonでは商品ページの事をカタログページといいますが、そのカタログページが非常に荒れます。
不正がおおい、ということになります。
中国人にたくさん商品を買ってもらって、レビューをつけてもらい、レビューの操作をして、ランキングを上げて売るといった感じです。
日本の商品市場なのに、中国人が商品をばんばん売って利益を得ている市場になっています。
楽天市場では、逆にそれが非常に少ないです。
中国セラーがいないわけではなく、きちんと日本の法人をもっている、そういう所しか出店ができないようになっています。
なので、ほかのECモールに比べると、荒れていないサイトです。
副業で出店することができない
楽天市場は、日本人であっても副業では出店することができません。
楽天市場に出店するには、商品の写真だけでなく、倉庫の写真、事務所の写真、確定申告書が必須になります。
なので、サラリーマンの方が副業で出店することは不可能です。
楽天市場に出店するときは、楽天市場の出店に集中する、といった内容の誓約書があって副業という形での出店はできないようになっています。
なので、個人事業主や企業、法人しているところ、それなりのプロが出店しているサイトになります。
月額の出店料が高い
楽天市場は、月額の費用が高いので、気軽に副業で始める方は少ないです。
費用が高いので、しっかりと利益を出す店舗しか維持できません。
一番安いプランで1万9800円、3万円台もあり、通常は月額5万円かかります。
月商が100万、200万、300万円の店舗は月額5万円の費用になります。
1万9800円と5万円の違いは、手数料の違いです。
もちろん、月額5万円のほうが手数料は下がりますので、月商2、300万円をこえる店舗は5万円の出店プランのほうが手数料が安くなるということになります。
結構な費用が毎月かかってくるので、一般的なサラリーマンの方が副業で始めるには適さないサイトです。
すべてをひっくるめて言ってしまうと、楽天市場はライバルが非常に少ないです。
中国人セラーがいない、サラリーマンの方がいない、販売者が乱雑しません。
メルカリや、Amazonは販売者が非常に多く、自分の商品は売れないという状況になりますが、楽天市場は出店自体が難しいのでライバルが少なくなります。
月額5万円だせる、個人事業主の方や、中小企業の方はぜひ楽天市場に出店してみてはいかがでしょうか。